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2021.09.26鹿島スタジアム

まさに未知との遭遇でした、、、
僕が20代初めに見た「未知との遭遇」のポスターと30代初め(バブル崩壊直後)に行政がクライアントで世界最大の組織設計事務所がデザインした「鹿島スタジアム」があまりにも酷似していました。
30代初め自身の会社もバブル崩壊の影響で破産寸前に追いやられていた時、、日本のサッカー界はまさに「Jリーグ」設立と言う未知の世界に突入していて、当時僕も勇気を貰った記憶も遠い昔。
そのスタジアムデザインの最高峰としての日本の国立競技場はみんなが「NO」とは絶対言えない予定調和なデザインで今の日本を表現しているように思える(個人的な意見)
スタジアムやエアポートデザインは今まで規制の枠を超え建築業界では新しい工法や意匠を表現する唯一無二のチャンスである。
「鹿島スタジアム」当時は色んな意見があったとは類推できるが、こんな映画に出てくるようなデザインをよく決定したと思う。。。当時のJリーグにかける鹿島市や茨城県の熱量が伝わり思わず目頭が熱くなりました。
「未知との遭遇」ー「鹿島スタジアム」ー「国立競技場」となれば(ザハ・ハディド)のデザインも決して意外なものでは無いはず、、、そんな思いが先日鹿島アントラーズの小泉社長に招いて頂いた(ありがとうございました)帰り道、頭ぐるぐるしていたので忘備録がわりに認めました。
PS
最後にスタジアム内のリボン広告の動画が本当に映画のラストシーン(覚えている人には解るw)と被った事は言うまでも無い!
鹿島スタジアム&鹿島アントラーズ↓
都市計画家・商業ディベロッパー
入川ひでと