国際的な先端医療の会社や大学の入るエリアは近代的な建築デザインが用いられる中、当該エリアは新築でありながら、既に何十年もそこに存在するデザインが必要でした(土地の記憶の継承)
それが地域の人や川崎の人達の「誇り」になり建物そのもが地域コミュニティの「苗床」になる唯一のデザインだからです。
インテリアデザインも同質であり、一部の家具や照明を除けば、僕が3年以上の歳月を費やし輸入した「ビンテージ」です。
写真では見えずらくなっていますが、、細かなディテールがエイジングされていたりとか古材を使ったいるとか、、そんな生易しい手法ではありません。
100年以上前のサーチライトやエイジングではなく経年劣化している家具や照明を使い空間そのものを「その時代」にする事に最大の注意を払っています。
ご一緒頂いた建築家やデザイナーには本当に苦労をおかけしました。
本当にありがとうございました&お疲れ様でした!
PS
この写真(内部)はこれでも1階の役半分の300坪のみです、、、次の投稿ではその空気感を演出する「サイン/DSPデザイン」そしてホテルのロビーやカンファレンスゾーンや客室(186室)とメインダイニングのインテリアと続きます。
しばらくこの投稿は続きそうです、、、笑
都市計画家/商業ディベロッパー
入川ひでと